GUIDE

本サイトの方針と使い方

このページでは2つのことを書いています。ひとつは、このサイトがどういう考え方で作られているか(いわば方針・理念の部分)。もうひとつは、苦手マーク機能・メモ機能・穴埋めテストモード・苦手リスト・サイト内検索といった、サイトの実際の使い方です。初めて見る人は、まず前半だけでも目を通してもらえると、各ページの意図が伝わりやすくなると思います。

目次勉強法:目次を見るだけで体系化する練習をしよう

今までも公式集や暗記カード的な教材はありましたが、「1ページに1テーマ」という単位で公式と方針がきれいに分かれていて、しかもそれがサイト全体で体系的に一望できる、という教材はあまりなかったのではないかと思っています。Pointnoteは、細かい知識をバラバラに並べるのではなく、目次(章・節の構成)そのものが「その科目の地図」になるように意識して作っています。

この「地図で覚える」感覚を鍛えるためにおすすめしたいのが、私が勝手に「目次勉強法」と呼んでいる練習法です。やることはシンプルで、参考書や教科書の目次だけを見て、「この章にはどんな内容が書いてあったか」「どんな公式・Pointがあったか」を、本文を見ずに頭の中で思い出してみる。それだけです。

これは単なる復習ではなく、知識を「体系化」する練習になっています。個々の公式を覚えていても、それがどの章のどの位置づけにあるのかが曖昧だと、いざ問題を見たときに引き出しにくいものです。逆に、目次を見ただけで中身がパッと浮かぶくらい構造ごと頭に入っていると、知識を引き出すスピードも、応用問題での方針の立てやすさも一段階変わってきます。数学に限らず、どの科目でもこの体系化の練習は効果があると思っているので、ぜひ他の教科でも目次だけを見て中身を思い出す練習を試してみてください。

方針・理念

ここでは、このサイトを作るときに私が大事にしている考え方を書いておきます。

「解ける」に加えて、「見抜ける」を鍛えたい

入試問題は、いろいろなポイント(典型的なパーツ)が組み合わさってできた、大きな一つの塊です。Pointnoteで鍛えたいのは、その塊を見た瞬間に「これはどのパーツの組み合わせか」を見抜く力、そしてそれをバラバラに分解する力です。これがつまり、方針を立てる力であり、発想力です。これは、最後まで正確に計算をやり切る力(学校の計算ドリルや定期テストなど、参考書ルートで鍛える部分)とは別の、独立した力だと考えていて、この区別がこのサイト全体の土台になっています。

抽象化された「Point」という単位で知識を持ってほしい

個々の問題の解き方をバラバラに覚えるのではなく、「Point」という名前のついた単位に抽象化して整理する。これが、このサイトの一番の特徴だと思っています。問題を解くときに「あ、これはあのPointだ」と気づけるようになってほしくて、Pointの通し番号(例:「3C 1.3.7」)も、そのための道しるべとして振っています。

見た目についても、今までにないカジュアルで見た目からも入りやすい、新しい数学サイトを作りたいという目標があります。

使い方

ここからは、実際にサイトを使ってみるときの機能紹介です。

苦手マーク機能

各章のページで、水色の枠で囲まれた「Point」ボックスのタイトル部分をよく見ると、右端に小さな丸いボタン(○)があります。これをクリックするたびに、状態が次のように切り替わります。

色がついたPointは一目で振り返りができるので、模試前の見直しなどに便利です。この記録はログイン不要でこの端末のブラウザにだけ自動保存される仕組みなので、何も設定しなくてもそのまま使えます。ただしその分、別の端末やブラウザを使うと記録は引き継がれず、ブラウザの閲覧データを消すとリセットされてしまいます。

そこで、ヘッダー右上の「Googleでログイン」ボタンから普段使っているGoogleアカウントでログインしておくと、記録がクラウドにも保存されるようになり、ブラウザのデータを消しても、スマホとパソコンなど別の端末に変えても、マークがそのまま残るようになります。ログインは完全に任意で、ログインしなくてもこれまで通り使えます。ログインした端末では、それまでこの端末に付いていたマークとクラウド側の記録が自動的に合算されるので、ログイン前のマークが消えることもありません。

Pointメモ機能

苦手マークのボタンのすぐ左に、もう一つ「📝」というボタンがあります。これをクリックすると、そのPointの下に自分だけのメモを書き込める入力欄が開きます。「この問題でいつも間違える」「別解はこう」など、自由に書き込んでおけます。入力をやめてしばらくすると自動的に保存されるので、保存ボタンを押す必要はありません。メモを書き込んだPointには、📝ボタンの右上に小さな黄色い印が付くので、どのPointにメモが入っているか一目でわかります。

保存の仕組みは苦手マークと同じで、ログイン不要でこの端末のブラウザにだけ自動保存されます。Googleでログインしておけば、苦手マークと同様にクラウドにも保存され、別の端末からでも同じメモを見返せるようになります。現在はテキストの入力のみに対応していますが、将来的には手書きでのメモにも対応したいと考えています。

穴埋めテストモード

各章のページの右下に、「✏️ テストモード」というボタンが常に表示されています(スクロールしても付いてきます)。これを押すと、本文中の空欄部分(答えの部分)が黒塗りになり、そのままプリントアウトすれば穴埋めテストとして使えます。黒塗りの部分は画面上でもクリックすれば個別に答えを表示できるので、自分でテストしながら読み進めることもできます。もう一度ボタンを押せば、テストモードは解除されます。

苦手リスト

苦手リストは、ⅠA〜EXの全Pointのうち、「△ いまいち」「✗ ダメ」のマークを付けたPointだけを自動的に集めて一覧表示するページです。ここでマークを変更すると元のPointのページにもすぐに反映されるので、どちらから操作しても構いません。章・節ごとにまとまった状態で表示され、フィルターのボタンで「△だけ」「✗だけ」のように絞り込むこともできます。

一覧表示のほかに、ランダムに1問ずつ出題してくれる復習モードも使えます。模試や定期テストの前に、苦手なところだけをテンポよく見返したいときに便利です。

サイト内検索

画面上部のヘッダーにある検索ボックスに、調べたいキーワードを入力してください。ⅠA・ⅡBC・ⅢCの全科目・全Pointを横断して、タイトルや本文にキーワードが含まれるPointを一覧表示します。結果をクリックすると、そのPointが載っているページに直接ジャンプします。「あの内容、どのPointだったっけ」というときに便利です。